宮崎の四季より

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zoom RSS 父ちゃんの若い頃

<<   作成日時 : 2005/07/03 18:32   >>

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今日は宮崎の児童文学同人「まりの会」の例会でした。今月末に行われる児童文学勉強会の話と秋に発行予定の作品集の作品の経過報告でした。
勉強会のことは、「まりの会」の方々もほんとうに楽しみにしてくださっておりました。きっとすばらしい会になると信じております。参加される皆様、よろしくお願いします。

それぞれの作品の音読が行われました。皆様まだ未完成の状態でした。もちろん僕も。
そして、僕の未完成の書きぱなしの作品を音読しました。もともと、音読はへたくそなのですが……。
で、物語の後半のエピソードを音読していると……、ついつい、胸が苦しくなり、危うく泣きそうになってしました。(汗)
いやはや、ほんと恥ずかしかったです。 ぼくは自分の作品を声を出して読むなんてとてもできません。こまったものです。
まだまだ、修行が足りません。 がんばろっ。

会のあと、久しぶりにとうちゃんとあってきました。妻と子供と会いました。
Tシャツや短パンなどを買ってもって行きました。
今日で4回目です、とうちゃんも僕もぎこちなさがぬけて、普通に話せるようになりました。
そして、思いがけずとうちゃんの若い頃の話も聞けました。
「17〜8の頃だな、あの頃は橋がなくてな。 俺が船で行ったり来たりして、荷物を運んでいた」
「えっ!ろをこげるの?」
「おう、俺がこいどった」
「で、お金はもらえたの?」
「2〜300円だったろうな〜」
「そっか〜」

もしこの話を子供のときに聞いていたら……。
「とうちゃん。ぼくも船にのせて! こぎかたおしえて! ねっね、とうちゃん」

きっとそう言ったでしょう。そして友達に自慢していたにちがいありません。
「おれんちのとうちゃんは、船をごげるんだぜ!」

それがかなわなかった少年は、野球のルールも知らず、グローブも持ってない、キャッチボールのあいてもいませんでした。
そして、とうとうある日、野球部の練習をじっと見ていた少年はだれかのグローブを盗んでしまいます。その少年にとってグローブのもつ意味はちがった意味だったのです。
盗んだグローブがひとつあっても相手はいない。また、グローブの使い方もしらない。

もし、とうちゃんがいたなら……。普通の少年でいられたのに。少年を見る周りの目は「さげすみ」「いたわり」「感心」などなど、さまざまなものでした。
そして、その少年が知らずしらずに数々の事件をおこします。
そのとき少年は知ってしました。「ぼくは悪い子なんだ」

そんな話を書いています。これを5枚の作品にします。この作品を音読してぼくは、泣きそうになってしまいました。まるで子供の頃の僕を抱きしめるような気持ちになります。
そしたら、やっぱり溢れてくるんです。こまったもんです。

今僕は自分のルーツを探しながら書いています。とうちゃんやおとうさんや、おかあさんや妹や……。
うまく書けないでもがいています。胸のなかで熱くアツク暴れるこころが、「かけ!かこう!」と叫んでいます。
今年のなつは、本当にアツイ夏になりそうです。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
ふまさんの本 是非読んでみたいです。
斉藤きみ子さんて甑島在住の作家ではなかったですか?確か家に本があったような。。。
ふまさんのブログ さかのぼって読ませていただきました 写真も中々良いですね。河の赤とんぼ アジサイ・・
パソコン初心者のおばさんは 全てが初めてで 覗いたページの写真と文字に 胸いっぱいになります。貧しかったけど暖かかった自分の子どもの頃の事・我が子が幼かった頃の事などを思い出していました。
コスモス
2005/07/07 18:24
コスモスさん

斉藤きみ子さんは、甑島在住の方です。不思議なオーラをもった方でした。また、お会いできるような気がしています。
ところで、ブログ読んでくださったのですね。ありがとうございます。発作的な更新で、ぼちぼち書いております。また、児童文学は学び始めて2年目の初心者です。これまでの作品は「季節風」と言う児童文学同人誌に掲載していただいております。もうすぐ、5作目が載った冊子が届きます。これは一般には販売されておりません。申し込みをしていただければ、読めます。また、HPにも今までの作品をアップしておりますので、良かったら読んで下さい。「物語」をクリックすれば読めます。
お時間のあるときにでもゆっくり読んで下さい! ネットってすばらしいですよね。コメントいつも、感激です。

http://www5f.biglobe.ne.jp/~huma_bluesky/
↑一応、HPのURL貼っておきますね。
ふま
2005/07/07 20:07

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