宮崎の四季より

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<<   作成日時 : 2005/12/25 21:50   >>

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今日はクリスマスです。ぼくの家にもツリーがあるのですが、今年は飾る暇もありませんでした。
そして、また子供の頃を思い出しました。クリスマスツリーのことです。
路地裏の少年だった頃、一人で家で遊んでいました。引き出しのなかの母のがまぐちからお金をくすねたり、タンスの中を調べたり押入れの中の箱の中身をのぞいたり・・・。
子供ってほんと一人でいるとろくなことはしません。
そんなある日、押入れの箱の中にクリスマスツリーの飾りがありました。色とりどりのガラス製の丸い玉やサンタの飾り物を見つけたことがありました。でも、そのツリーが飾られている記憶はまったくありません。きっとぼくがまだ小さい頃、(2〜3歳)に飾られていたのでしょう。
まだ、父ちゃんがいた頃のことだと思います。ぼくも間違いなくみているはずなのですが、覚えていないのが残念です。そういえば、こいのぼりも見つけましたが、空を泳いでいるのを見た記憶がありません。ただ、竹ざおの先端にさびた風車があったことは覚えています。
父ちゃんが出て行ってから、クリスマスもこいのぼりも飾らなくなったというわけです。

木の雨戸の外には庭がありました。路地のそばには梅ノ木がありました。その隣にこいのぼりの竹さおが立っていました。その向こうには桑の木が揺れていました。
雨の日はそこから外を眺め、ゆれる桑の木をずーっと見ていました。ゆらーり、ゆらりゆれる桑の木の葉っぱ。時には宇宙人に思えたり、人の手のひらのように思えたり。
このブログに書いた古い小さな家はもう、取り壊されました。つい最近のことです。今年写真を撮っていてよかった。もう、なにも残っていません。

そういえば一度だけサンタが家にやってきたことがありました。
真っ赤な衣装のサンタは無言でぼくに袋をわたしました。笑顔も見せずに手渡しました。
袋の中身は駄菓子でした。無愛想なサンタにぼくは「ありがとう!」と言いました。
たぶん、子ども会の人だったと思うのですが、それ以来二度ときませんでした。
あの、サンタはだれだったのだろう? 
あの、家で飾られたクリスマスツリーはどうだったのだろう?
ぼくは、どんな顔できらめくツリーを見ていたのだろう?

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